えっ？予想外の妊活トラブルを防ぐみんなの体験談集

MENU

安定期に働き過ぎて妊娠高血圧になってしまい、早産の危機！

 

 

妊娠初期のドキドキ感や悪阻・流産の不安を通り越して、5か月目からの安定期に入ると、気分や体調が良くなり出かけたり、食べ過ぎたりする機会が増えると思います。働いている人は今までの分も取り戻そうと残業をがんばって疲れを溜めてしまう事もあるかもしれません。ローンがあったりすると、ちょっと無理して働いてしまったりします。でも、いくら安定期に入って体調が良くなったとはいえ、妊娠している時はしてない時とは違います。

 

実際家のローンがあって、共働きで頑張って返済していました。安定期に入った時期にちょうど会社も繁忙期に入り、妊娠しているとはいえ定時で帰りづらい雰囲気になっていました。妊娠していない時と同じペースで毎日残業をしていましたが、お腹も大きくなってきたし、徐々に疲れが溜まるようになってきました。体調がなんとなく優れず、頭もぼんやりとしたり、なんとなく風邪気味の日が続きました。元気を出したいけれどでも栄養ドリンクなどはあまり飲まないほうが良いみたいなのでそのまま我慢していました。

 

 

 

2か月ほどそのような生活をしていたでしょうか。ある日熱が出たのでいつも行っている産婦人科に行きました。血圧を測ったらかなり高かったので検査を受ける事になりました。結果は妊娠高血圧でした。腎臓の機能が弱まり、体の余分な水分の排出がうまくいかないため、体に水分が溜まり、肺にも水が溜まっていました。緊急で入院することになりました。それが妊娠8か月くらいでした。ちょっと前の妊婦健診の時には、特に問題もなく順調だったので、急な体に不調にただ恐怖でした。赤ちゃんに何かあったらどうしよう。自分にも何かあったらどうしよう。と無理して働きすぎた事を後悔しました。

 

何とか早産はならずに、しばらく入院して無事に帝王切開で出産したのですが、赤ちゃんはちょっと小さめでした。自分の体が持ちこたえても、やっぱり赤ちゃんに影響が出てしまい悲しくてしょうがなかったです。
会社がいくら忙しくても、いくらローンがあっても、安定期で体調が良くっても、妊婦さんは疲れを感じたらきちんと体を休ませることが必要だと感じます。何があってもお腹の赤ちゃん優先で過ごして、無理をしない事が一番大切だと思います。

1人目の妊娠高血圧症と3人目の切迫早産

 

 

1人目の妊娠初期の頃は検診でも特にトラブルもなく安心していましたが、妊娠後期になり急に血圧が上がり尿蛋白も出るということが数回の検診で続き、妊娠高血圧症候群と診断され食事に気をつけるよう指示されました。
里帰り出産の予定でその頃は自分の実家にいたので食事は母が作ってくれたのですが減塩を心がけました。もともと高血圧ではなかったのですが、妊娠高血圧症になってから頭に血がのぼる瞬間というのを身をもって体感して頭の血管が切れてしまうのではないかと恐ろしかったです。
結局臨月になるまで血圧が下がらず赤ちゃんの体重が増えなくなってしまったので予定日より早めに陣痛促進剤を使用して出産しました。

 

 

 

3人目の妊娠中は上の子達も小さかったので抱っこをしたり世話をしたり動くことが多かったからかお腹が張ってしまうことが多かったです。最初は薬を処方され自宅で安静指示を受けたのですが、ついに切迫早産と診断され入院を勧められました。上の子達もまだ小さかったので入院は避けたかったのですがお腹の赤ちゃんの安全を第一に考え入院することになりました。
入院中は張り止めの点滴を打ちながら食事、トイレ以外は座るのもダメで横にならなければいけませんでした。私自身具合が悪いわけではないので寝ていなければならないというのもしんどかったです。眠るのにも限界があったので横になりながらテレビを見たりポータブルゲームをしたり本を読んだりしていました。
入院中、上の子たちの世話は夫に有給を取ってもらい乗り切りました。
20日間入院し、臨月に入ったのでもういつ産まれて大丈夫いうことになり退院しました。しばらく寝たきり生活をしていたので足の筋肉がかなり衰えていて驚きましたが医師から「どんどん動いて」と今までと全く逆のことを言われ普段の生活に戻り散歩や雑巾がけもしていました。
出産は結局予定日の1日前でした。

 

⇒仕事を続けている妊婦さんはつい無理をしてしまいがちですが自分一人の身体ではありません、お腹の中の赤ちゃんのことを考えてあげてくださいね

 

また妊娠線対策にはストレッチマーククリームと迷ったのですが、今はマザークリームを使用しています！自分の体もいたわってあげて下さい！


inserted by FC2 system