引きこもり妊婦からアクティブ妊婦へ
なかなか子どもができず、待望の第一子妊娠だったので、本当に心配で安定期に入るまでは自宅にこもる毎日でした。特にトラブルなどなかったのですが、とにかく眠かったのと、妊娠初期の頃がちょうど真冬だったので体が冷えるのが怖くて毎日こたつでだらだらする日々でした。
何の体の異常もないのに毎日毎日家に引きこもっているのは、最初の１か月くらいは平気でしたが、だんだん軽い鬱のような症状が出てきてしまいました。何もやる気が起きず、毎日お腹の中で子どもが育っているのに、ただなんとなく生活しているだけで何の希望も楽しみもなくなっていきました。マタニティ鬱状態だったと思います。
このままではだめだ、と思い安定期に入ったら意識して外に出るようになりました。お腹の張りなどもなかったので散歩にいったり、友人を誘ってランチに行ったりしました。また、地元のヨガ教室でマタニティヨガをしているところはないか、調べまくって毎週１回ヨガにも通うようになりました。
それまでは毎日楽しみもない状態だったのに、外に出るようになってから赤ちゃん用品を見に行ったりしてわくわくできるようになりました。食欲もなかったのに子どもが産まれるまでに、子連れで行けないようなお店に行ったりしてよく食べるようになりました。
今思うと、あそこまで自分を追いつめて家に閉じこもっている必要もなかったと思います。初めての妊娠だとどうしても必要以上に心配してしまいがちですが、医者から言われない限りは普段通りの生活をして、無理などしなければ全く問題はないと思います。ハードな運動は無理でも、軽い散歩に行ったり友人とランチに行ったり、週に何回かは外出するようにすればよかったと思います。
二人目妊娠希望していますが、二人目は体を大切にしつつもこれまでの生活をなるべく変えないようにしていこうと思います。