妊婦の「じ」

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妊婦の「じ」

 

 

私の妊娠中に起こったトラブル、、、それは「痔」。プレママ雑誌などでも、妊娠後期のトラブルとして、よく載ってはいるのですが、実際になったという妊婦さんの話は聞いたことがありません。きっと、なっている人はいるのでしょうけど、やっぱり口にするには恥ずかしいのだと思います。

 

妊娠後期になると、大きくなったお腹が静脈を圧迫するため、静脈瘤ができやすくなります。脚になると下肢静脈瘤、肛門にできるとイボ痔というわけですが、「脚に静脈瘤ができて・・・」的な話はきくのですが、「痔になってさ・・・」は全くです。女として、どうしても譲れないポイントなのでしょう。

 

私が痔に気がついたのは妊娠8ヶ月を過ぎた頃。今まで痔の経験がなかった私は、最初、何ができたの???でした。ひょっとして、これが、痔ですか〜!!衝撃を受けました。妊娠中、様々な体の変化を経験しますが、正直、1番ショックだったと思います。
どうにかしたかった私は、診察の時に主治医の先生に相談しました。「あ〜これ、生まれたらすぐ治るよ。でも、あんまりトイレに長く座っているのはやめてね。」と、当たり前にように言いました。なんだ、やっぱり当たり前なんだ!!

 

 

 

でも、妊娠中ゆえに、薬は無しとのこと。「え、どうしたら治るんですか?」と、私。「いや、生まれたら、自然に治るから大丈夫だよ。」と先生。え、生まれるまでこのままなの〜!!と、これまた衝撃でした。結局、主治医の言った通り、出産まで治ることはなく、約3ヶ月、妊娠と同時に「痔」も経験したわけです。出産後の検診の際も、先生は痔を完全にスルーしていて、業を煮やした私は「あの、薬ください〜」と主張。やっとこさ、薬を手に入れたのでした。
このやりとりからも、妊娠中の「痔」は、『よくあること。気にすることではない』ということが、よくわかりました。妊娠中のみなさん、安心してくださいね。

 

あまり聞かない話も、実はよくあることだったりします!先輩妊婦さんの妊娠中トラブル体験談


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